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【GANTZ:G】女性が主人公のもう一つのガンツ(奥浩哉、イイヅカケイタ)

GANTZ:G 1 (ヤングジャンプコミックス)

集英社から出ている公式の漫画アプリ「少年ジャンプ+」ですでに完結したマンガ「GANTZ」の外伝であるGが公開されており、完結の3巻まで一気読みしてしまいました。今回は、その感想です。

内容、物語の展開はGANTZそのもの

GANTZを読んだことがある人ならわかると思いますが、あの無残に散っていく展開、まさにあの感じがこのGANTZ:Gでも展開されています。

物語自体が3巻で短いということもあって、最初からタメることなく星人たちも全開でくるので、GANTZの「ネギ星人」や「田中星人」のような、なんだかわからない怖さは薄いかもしれません。

GANTZのストーリーの中で言えば、大阪編を見ているような印象ですね。

 

主人公、主要キャラクターは全て女性

無印のGANTZでは、主人公の玄野計をはじめ、主要な登場人物は男性でした(レイカやタエちゃんもいましたが)。このGANTZ:Gは、ほとんどが女性で構成されています。

読みながら気づいたんですが、「G」ってGirlのGなのかな?

女性が中心ですが、バトルスーツと銃のおかげで、スピード感や力強さは相変わらず素晴らしい表現です。見ていてすごく面白いですね。

 

絵に若干違和感があるが、GANTZの世界観はそのまま

実は、このGANTZ:Gの作者(原画)は、イイヅカケイタさんが書かれています。最初のうちは、GANTZの感覚で読んでしまうため、ちょっと違和感があるんです。

ただ、GANTZの世界観はそのままなので、後半に読み進めるうちに全く違和感なく読めていきます。画力の向上もあるかもしれませんが、「はんぎょじん星人」の回で登場するクリーチャーたちのレベルは本家よりも高い気がしたくらいですね。

 

強敵「はんぎょじん星人」

このGANTZ:Gで登場する星人は、大きく分けて2タイプです。後半で出てくるはんぎょじん星人はまさにバケモノ。大阪編で出てきたぬらりひょん級です。

3巻で出てきた当初は、星人が無双状態なので、「こんなやつに敵うの?」という絶望感がたまりません(笑)。

全部で3巻しかないので、星人も多くは出てこないのですが、間延びせずに綺麗にストーリーが完結しています。

 

まとめ:GANTZ好きなら読むべし!

星人との戦いを中心に書きましたが、このGANTZ:Gのもう一つの魅力は、女性同士のやっかみが盛り込まれているところにもあります。

お互いの能力に嫉妬しながら、また家庭環境でトラブルをかかえながら、星人との戦いに臨んでいく様子は、本家GANTZとはちょっと違う魅力がありますね。

GANTZの初期のような星人との戦いが中心となった感覚で読めるので、ネギ星人、田中星人、あばれんぼう・おこりんぼう星人のようなバトル展開が好きな人にはぜひおすすめです。

 

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