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銃夢【ちょっと難しい、でも面白い近未来SF】木城ゆきと

ずっと以前から気になっていたマンガの一つだったんですが、ついに1巻読みました。これは凄い世界観のマンガですね。。。イメージ的に近いのは女性主人公という共通点もある、マルドゥック・スクランブル。でも、マルドゥック・スクランブルと違うのはグロテスクなシーンがかなり多い(北斗の拳みたいな顔のキャラもいっぱい出てきます・・・)。

1巻に出てくるマカクなんかは、脳味噌を食べないと中毒を起こすという、かなり異様なキャラ。ただ、そういうグロテスクなシーンが多いものの、主人公ガリィが戦っていく姿は見ごたえがあります。さて、前置きが長くなりましたが、あらすじをどうぞ。

 

あらすじ

クズ鉄街に住み、サイボーグ、ロボットなどのメンテナンスを行うイドは、ある日屑鉄の山の中から、人間の脳が保存された女の子のロボットを見つける。彼は彼女を持ち帰り、「ガリィ」と名付け再び歩けるように修復しはじめる。サイボーグの体を与えられたガリィは、順調に歩けるようになった一方で、イドがどこから直すための資金を得ているのか気にし始め、夜に出かけるイドを追いかける。

追いかけた先で、ガリィはイドがサイボーグの女性を殺そうとするのを見つける。自分の体はイドが他の女性から持ってきたものだと思ったガリィはイドを止めるが、実は、その女性はサイボーグの女性を連続殺人している突然変異サイボーグであり、それを”ハンター”イドが、賞金稼ぎのために狙っていたのだった。ガリィに気を取られたイドは突然変異サイボーグに殺されそうになるが、ガリィは無意識のうちに繰り出した「機甲術(パンツァークンスト)」でねじ伏せる。秘密の力を持つが、記憶を持たない「ガリィ」の物語が始まる。

 

感想

まずタイトルにも書いているように、このマンガは入りが難しい。時代背景とか、前置き全くなしで、サイボーグの話やら、ロボットが出てくるんで、最初物語に全くついていけません。例えば、ガリィが屑鉄の中から拾われて、作業場で発言していたのが下記の内容。

「この娘はれっきとした人間だぞ」

「体の部品を見ると二~三百年以上は前の型だな・・・」

「偶然の条件が重なって冬眠のような状態で脳が保存されていたんだ」

(銃夢1巻 第一話「錆びた天使」より)

この文章の意味はわかりますか?最初、どういう意味?と思って何回も読み返しました。サイボーグが基本の世界という事さえ理解してしてしまえば何のことはないのですが、前置きがないので・・・ちょっとね。

ただ、後ろに話を進めていくと世界感も含め、段々面白くなっていきます。「ガリィ」の体の中に染みついている「機甲術」とイドから与えられる体「バーサーカーボディ」の組み合わせにより力を発揮していく様子は、主人公が女性にもかかわらず、爽快感と力強さを感じるような表現になっています

最初にも書きましたが、マルドゥック・スクランブルが好きな人にはぜひオススメですね。女性が主人公で、近未来SFという設定から、非常に似た世界感だと思います。銃夢は通常編が終わった後に、「last order」という続編も出ている模様、またこちらも今後読んでみようと思います。