読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

まんがで夜更かし

「なぜあなたは漫画を読むのですか?」と聞かれたら、そこに漫画があるからと答えます。

漂流教室 1~3巻 感想【パニックホラーの超名作】楳図かずお

パニックホラー

 漂流教室〔文庫版〕(1)

 

楳図かずおさんって、やっぱりすごい。

 
 
どうも、こんにちは、となしばです。
 
 
久しぶりに読みました、「漂流教室」。何年ぶりかなぁ、初めて読んでから、10年以上は経ってるかも。
 
 
この漂流教室は、ただのホラーマンガではありません。窮地に追い込まれた時、人間がどういう行動をとるのか?それを、理性よりも本能が勝りやすい小学生をメインに据えて表現している、名作です。
 
 
それでは、あらすじ、感想、行ってみましょう!
<スポンサーリンク>

 

「漂流教室」あらすじ

小学校の教師、そして生徒たちは、突然の地響き、爆音と共に、小学校ごと、全く見知らぬ砂漠の真ん中に「漂流」してしまった。
 
 
限られた水、食料といった資源、そして全く見知らぬ恐怖の地で、862人の人間達は、狂っていく。
 
 
人間の奥底の本質的な部分の怖さを描いた、楳図かずおさんの名作パニックホラーです。
 
 

「漂流教室」感想

人間って、コワイ

想像してみてください、800人近い人間が、まわりもよくわからず、食料も限られた状態に追い込まれるとどうなるのか?その中で、感染症が起こったら?
 
 
この漂流教室では、舞台の小学校が、全く訳のわからないところに、漂流するという設定により、限られた状況を作り出しています。
 
 
それにより、食料を独占したり、感染症の疑いのある人間を全て排除しようとしたりする、本能的な行動を起こすようになります。
 
 
マンガで小学校が、全く知らない土地へ飛んでいくという設定なので、リアリティは全くありませんが、人間模様についてだけは、状況が似れば、同じような行動をとる人間が多そうな気がしてなりません。
 
 

しょうがないけど、絵はやっぱり古い

楳図かずおさんや、手塚治虫さんのマンガを読むとどうしても、絵の時代が違うことを感じてしまいますね。こればっかりはしょうがない。
 
 
この漂流教室も、その1つで内容的には凄く面白いんだけど、走ってる描写など、動きのあるシーンで、躍動感が少ないなぁと感じる事が何回もあります。
 
 
「新世界より」を描かれ、絵がめちゃくちゃ綺麗な「及川徹」さんがリメイクしたら違ったテイストになって、おもしろそうなんですが・・・、いかがでしょうか。
 
新世界より(7) (週刊少年マガジンコミックス)

新世界より(7) (週刊少年マガジンコミックス)

 

 

まとめ

久しぶりに読んだ「漂流教室」で、人間の身勝手さって、やっぱりこんな感じなのかなぁと、考えさせられます。
 
 
ちなみに、荒廃した様子は「公害」がテーマとして書かれているからだそうです。風刺的な側面も持っているんですね。
 
 
最近は、表面的な怖さばかりで、こういう人間の性根の部分での怖さを伝えるマンガが少ないので、楳図かずおさんの魅力がより際立ちますね。
 
 
それでは、快適なマンガライフをっ!!
<スポンサーリンク>
 

「漂流教室」巻別まとめ

2巻

漂流教室〔文庫版〕(2)

漂流教室〔文庫版〕(2)

 

 怪虫のインパクトが強すぎて、ずっと忘れられなかった2巻。正直言って、凄く気持ち悪い。さすが、楳図かずおさん。

 

グロさは、ハカイジュウのような化け物の方があるんだけど、初めて見たのが小さいころだったからか、今見ても怖いんですよね。

 

大きいほうの怪虫も気持ち悪かったけど、3巻で出てくる小さいほうも気持ち悪いですよ・・・。

 

3巻

漂流教室〔文庫版〕(3)

漂流教室〔文庫版〕(3)

 

 怪虫の話が一段落したのもつかの間、次は小学校のメンバーの中に感染症の「ペスト」が流行りだすという恐ろしい展開。

 

ペストにかかった人間をすべて排除しようとする様子は、なんとなく昔の風習や、魔女狩りみたいなものを連想させ、人間の性根の部分を描いているような気がしてなりません。

<スポンサーリンク>