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いぬやしき 感想 【GANTZに続く傑作、普通のおじいちゃんがヒーローに?】 奥浩哉

SFアクション

いぬやしき(1)

GANTZ(ガンツ)を手掛けていた、奥浩哉さん。GANTZが終わって、いつの間にか新しい連載がスタートしていました。連載している事は知らなくて、kindleのランキングを、見ていたら、「あれっ、奥浩哉さんの漫画があるじゃん」を発見したのが、キッカケ。

読んでみたら、初めてGANTZを読んだ時のような「奥浩哉ワールド」が展開されいて、虜になっちゃいました。やっぱり奥さん、めっちゃ凄いわ。そんな「いぬやしき」あらすじ、感想、行ってみましょう(巻別のあらすじ、感想は末尾に書いています)。

 

「いぬやしき」あらすじ

主人公の犬屋敷は、悪いことは嫌いだが、何の特徴もなく、何もできないおじさん。でもあまりに老けすぎてて、娘の友達におじいちゃん呼ばわりされる事もしばしば。

定年前になって、現金一括で、マイホームをやっと買うが、なんとその時にガンが発覚。公園で、飼い犬の花子と死ぬ事に思い悩んでいると、そこへいきなり頭上から何かが落下し、犬屋敷を直撃。そして気付くと、公園で一晩明かしていた。

何事もなかったかと、思われたが、実は宇宙人に改造されて、機械の体になっていた。機械の体に戸惑い、意識しないながらも、世の中の悪に立ち向かっていく。ガンバレ、犬屋敷おじさん!! 

 

 

「いぬやしき」感想 

いぬやしき1巻で受けた奥浩哉ワールドのインパクトが大きすぎる上に、めっちゃ面白かったので、あらすじが長くなってしまいました。 

奥浩哉さんの独特の世界観の作り方は、相変わらず見事ですよね。何の特徴もないキャラクターにスポットを当てて、ヒーローにさせるのは、主人公に妙な親近感を感じさせてくれます。 

1巻では、「オヤジ狩り」という社会問題に対して、機械化した犬屋敷おじさんが、立ち向かっていく様子が描かれていますが、そのような、社会問題性の強いテーマを何でもないおじさんが解決するというのは、見ててスカッとしますね。

簡単に言うと、おじいちゃん版の半沢直樹みたいなもんで、悪に対して、懲悪するという流れです。まぁ、機械の体なんで、ほぼ武力行使なんですけどね(笑)。

 

 

「いぬやしき」まとめ 

読者を一度魅了すると、その後ガッチリと心を掴んで離さない奥浩哉さんの世界観がまざまざと描かれているこの「いぬやしき」。今までヒーローになりたくてもなれなかったおじいちゃんが、機械の体を手に入れてどういう方向へ進むのか。

さらに、1巻の最後では、獅子神という、もう一人の機械化されたイケメンのキャラが出てきます。二人がどのような形で交差していくのか。今後の展開が楽しみでなりません。

 

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