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まんがで夜更かし

「なぜあなたは漫画を読むのですか?」と聞かれたら、そこに漫画があるからと答えます。

神様の怨結び 1~2巻 感想 【呪いをかけた代償に縁を失う少女たち】守月史貴(かみつきしき)

恋愛

神さまの怨結び (チャンピオンREDコミックス)

 

書店でよく見るようになった「神様の怨結び(えんむすび)」。1巻完結と思っていたのですが、なんと掲載誌を変えて、2巻が発売されました。1巻がとても面白かったので、続編ないのかぁ、と思っていたので、とても嬉しかったですね。

 

設定に凄く特徴があり、可愛い子盛りだくさんの「神様の怨結び」。それでは、あらすじ、感想、行ってみましょう。

  

あらすじ

「怨を結びて、縁を絶つ」。赤縄(せきじょう)の道具の化身である「蛇(くちなわ)」は、人に「契りを交わす事で、臨む相手を消す事ができる」呪いを人に与えることができる神であった。

 

蛇(くちなわ)のいる樹で自殺しようとした「クビツリ」は、その代償として「蛇(くちなわ)」と、呪いを望む人間の仲介人であった。

 

「怨」を結ぶことにより、その代償に「縁」を失っていく、女の子達。後悔しても取り戻せない、哀しみの物語。

 

「神様の怨結び」感想

ストーリー性が秀逸で、哀しみが溢れている

「契りを交わして・・・」という設定で、色々想像してしまう人も多いでしょう。確かに、この作品は十分にカゲキな作品です。でもそれだけじゃないのが「神様の怨結び」の魅力。ストーリーの骨子が凄くしっかりしてるんですよ。

 

個人的には1巻の第一話「櫻(さくら)」の話が好きです。展開は予想できるんですが、櫻が幼馴染みの稲葉を失った後に気づく描写が哀しみが漂っており、なんとも言えない感じになっています。

 

一方で、怨みに関する描写も凄い

2巻の後半に収録されている知霧(ちぎり)の話は怨みそのものといった内容になっています。この話は、呪いを掛けようとするまでの背景がかなりえげつない。

 

イジメに会うクラスメイトの復讐の代行者になった知霧が堕ちていく(狂っていく)様子が多彩な表情で描かれており、一見の価値ありです。

 

そして何より、絵が上手い

守月さんは、女の子らしさを描くのが凄く上手いです。表紙買いしても後悔しないと思いますよ。ほとんど、そのままですから。

 

ストーリーがしっかりしているのも大事だけど、やっぱり絵が上手いのは大前提。そういう意味では、画力の高い「神様の怨結び」は魅力に溢れた作品です。

 

まとめ

カゲキな内容ながら、それだけに留まらず、しっかりしたストーリーの骨子を持つ神様の怨結び。刺激的な内容でも大丈夫!、というなら女性にもおすすめしたい作品です。

 

 今回紹介したのはこちら

神さまの怨結び (チャンピオンREDコミックス)

神さまの怨結び (チャンピオンREDコミックス)

 

 

巻別まとめ

2巻

神さまの怨結び 2 (チャンピオンREDコミックス)

神さまの怨結び 2 (チャンピオンREDコミックス)

 

 感想のところでも書いた知霧の話を含む2巻。この巻から、クビツリを殺して、蛇(くちなわ)を、一人にさせようとする謎のキャラクターも登場します。

 

全部で登場する女性のキャラクターは、3人ですが、とにかく知霧の話のインパクトが強すぎて、他の話が入ってこない。1巻よりも強烈な印象を残す2巻、次の巻がどのように展開されるのか、楽しみでなりません。