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マルドゥック・スクランブル 【正当派ガンアクション】 冲方丁、大今良時

マルドゥック・スクランブル(1) (週刊少年マガジンコミックス)

もともとは文庫本で2010年度本屋大賞を取られた冲方丁(うぶかたとう)さんが原作、原画を「聲の形」の作者、大今良時さんが書かれているマルドゥック・スクランブル。既に3部作として映画化もされています(映画は原画が異なるため、キャラの様子が少し異なります)。

 

あらすじ

悪がはこびるマルドゥック市。そこである事件に巻き込まれたある少女「ルーン・バロット」。彼女はマルドゥック市を仕切る悪党シェルにより、焼き殺されかけたのだ。

そこへ事件屋のドクターイースターにより助けれられ09法令(被害者が生きたいと思えば、人体改造ににより命を助けられる制度)によって、金属遷移の皮膚を持ち、電子機器を捜査できる特殊能力を得る。

 

さらにバロットにはパートナーとして、様々な物に変化(ターンオーバー)できる、電子ネズミの「ウフコック」と共に、シェルと殺し屋相手に立ち向かっていく。

シェルはバロットを殺すための手段として、ウフコックの元パートナーであり、バロットと同様に09法令により、自分の周りに自在に重力を発生させる事ができる「疑似重力」を持つ「ボイルド」を雇い、始末しようとするが・・・

 

感想

バトルマンガとして、スピード感のある描写があるかと思えば、少女「バロット」の悲惨な過去のシーンもあり、「複雑な関係の中で、少女がどう自分の生き方を見つけていくのか」が描かれているマルドゥック・スクランブル。

同じ系統のマンガを挙げるとすれば、木城ゆきとさんの「銃夢」だと思いますね。女の子がサイボーグになるくだりは、特に似ています。どっちも面白いですけど、個人的には「マルドゥック・スクランブル」の方が好き。理由は、簡単で絵が見やすいから。ちょっと「銃夢」は線が多いんですよね。

 

ネタバレになるんですけど、バロットは「雛料理」の意味であり、雛が入っている卵をそのまま煮込んで食べる料理から名前をとっています。

もともとバロットは自身の悲惨な過去から殻に閉じこもっているという部分と掛けて「バロット」という名前にしているようです。そういった名前へのこだわりも、このマンガの魅力と言えます。

 

内容的にストーリーに深みがあるため、ちょっと大人向けの内容になっているかな? と思っています。先にも上げた銃夢や、攻殻機動隊、AKIRA、ドロヘドロが好きな人あたりにおすすめですね。

 

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