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まんがで夜更かし

「なぜあなたは漫画を読むのですか?」と聞かれたら、そこに漫画があるからと答えます。

<完結>MONSTER×MONSTER 1~3巻 【モンハンみたいなギャグマンガ、面白すぎ注意!】 飛田ニキイチ

ギャグ

MONSTER×MONSTER 1 (少年サンデーコミックス)

ここ最近のギャグマンガの中では「坂本ですが」がダントツ1番だったんですが、それを超えるマンガが出てきました。それがこの「MONSTER×MONSTER」、通称「モン×モン」。

 

表紙からは、ベルセルクと見間違うかのような獣たちのハイクオリティの絵が描かれていますが、正真正銘のギャグマンガです。どんなところが面白いのか、それではあらすじ、感想行ってみましょう!!

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あらすじ

時は大狩猟時代。獣達が存在する世界で一番の仕事と言えば、獣たちを狩る事で、獣たちの持つ特徴的な素材を手に入れる事を生業とする「狩猟者(ブリンガー)」。

 

西の都「アセラン」に住む主人公は、その大狩猟時代に稀代の名狩猟者になる男

 

 

 

・・・ではなかった!!

 

 

 

29歳、職業ニートで、母親のスネをかじりながら生きる彼に、大狩猟時代でどんな未来が待ち受けているのか?ハイクオリティな画力とともに送られる、最高のギャグマンガ、ここに誕生!!

 

感想(ネタバレ有、注意)

主人公のニートっぷりが凄くイイっ!

とにかく主人公はニートなんですよ、ニート

 

ニートの世界は、獣たちを狩る暮らしをしているため、時代設定は、現代よりも少し前のような印象を受けます。その中にニートがいたら、こんな事言ってるだろうな、という内容を、主人公が的確にニートらしく言っているのが面白い。

 

例えば、

 

ショボイ記事ばっか、大狩猟時代とか言って盛り上げるの必死すぎ。

 

別に「狩猟者」にならなくても生きていけるっつーのw

 

 

 

こんな事、普通の主人公が言います? この予想の斜め上をひた走る主人公が「やる気になる」→「やっぱやめた」→「やる気になる」→「やっぱやめた」の繰り返しをしていくクズっぷりが笑えるんです。

 

ギャグマンガなのに、絵が上手すぎる所がイイっ!

「ギャグマンガといえば、絵が下手」というのは前時代的な話。最近は絵が見やすいマンガもたくさんあります。

 

例えば、「月刊少女野崎くん」、僕も大好きな「坂本ですが」など、クオリティの高い画力で勝負してくるものがたくさんあります。

 

しかし、この「MONSTER×MONSTER」はそんなレベルではありません。画力が高すぎて、ギャグマンガの領域を完全に飛び越えているのです。

 

一番似ている絵としては、三浦 建太郎さんの描く「ベルセルク」。獣の絵なんかは、ベルセルクで出てくる使徒達じゃないの?と思うほど、画力が高いです。

 

後半が真面目度合いが増してくるのがイイっ!

序盤(1巻)は、主人公のクズっぷりを前面に押し出した感となっており、3回くらい「やっぱやーめた」を見ると、読者も飽きてきます。

 

しかしあるイベントをきっかけに、主人公が真剣に(?)、狩猟者を目指すようになるんですが、ここからが面白い!

 

家庭教師であるハイデン・サンボルトとぺぺロと一緒に修行したり、ぺぺロのお風呂を覗いたり、真剣に狩猟者試験を受けたり、と・・・真剣に修行をしたり、獣たちとスピード感溢れる戦いをしたりする最中に、ギャグを随所に放り込んでくるところが「MONSTER×MONSTER」の一番の魅力でしょう!!

 

まとめ

MONSTER×MONSTER(1) (少年サンデーコミックス)

MONSTER×MONSTER(1) (少年サンデーコミックス)

 

もうとにかく、めちゃくちゃ面白いです、「MONSTER×MONSTER」。特に面白さが増してくるのは2巻からなので、タメがかなり長い部類のマンガとは思いますが、2巻からの面白さが群を抜いているので、我慢してでも読むことをオススメします。

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巻別まとめ

2巻

MONSTER×MONSTER(2) (少年サンデーコミックス)

MONSTER×MONSTER(2) (少年サンデーコミックス)

 

 やる気になってはやめ、を繰り返してきたニートですが、大型の獣がアセランを襲った事で、自分の生活の拠り所である、母親を無くしてしまいます。

 

母親に誓って、(ふざけながらも)変わろうとするニート。そんな彼が「なぜ獣を嫌うようになったか?」が描かれているこの2巻。1巻では無かったシリアスな要素を盛り込んでいます。

 

もちろんギャグ要素も健在。シリアス+ギャグの絶妙なハーモニーを生み出しています。

 

3巻 

MONSTER×MONSTER(3) (少年サンデーコミックス)

MONSTER×MONSTER(3) (少年サンデーコミックス)

 

 実は「獣の声を聴く力」を持っていた主人公ニート。その力を使い、狩猟者試験レベル10に挑戦します。

 

レベル10の試験では、久しぶりに会った期待のルーキー「ウエンス」、カリアゲ兄さんこと「ライガン」、そして領主の娘、通称ツンデレ姫の「シャーニ」と共に、集団で臨みます。

 

この試験で、ニートが「獣の声を聴く力」でアセランを救うのですが・・・。

 

シリアス、バトル、そしてギャグと飽きさせない展開の最終巻。作者の「飛田ニキイチ」さんに脱帽です。ありがとうございました。

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