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マンガルチャー

漫画は癒し

オンナミチ【未来の自分が、自分にアドバイス?】北沢バンビ

等身大ストーリー

あらすじ

山口梨花(やまぐちりか)はタレントプロモーションを行う会社「uvex」で働く32歳独身女子。誕生日には元彼のマサオから、会社に電話が掛かってきてきて、そのまま晩御飯→マサオの部屋という流れ。そんな自分に嫌気がさしつつも、家に帰ると中年のおばちゃんがいて、いきなりボコスカ蹴られてしまう

そのおばちゃんは、大阪でスナックを経営し52歳でビール瓶でつまづき、頭を打って死んだ20年後の未来の梨花だった。おばちゃんは同じ人生を歩ませないために、32歳の梨花にアドバイス(ちょっかい?)を出してくる。

 

感想

ドラマ化決定という事で、この「オンナミチ」読んでみました。最近多いですね、こういうちょっと行き遅れ女子が、頑張ろうとする漫画。以前レビューした「東京タラレバ娘」と同じような感じを受けましたね。それだけ、こういうのに共感できる女性が多いんでしょうかね。

さて中身の方ですが、未来から来た52歳の梨花が、今の梨花にアドバイスをして未来を少しづつ変えていくという事で、とても分かり易い設定になっています。イメージとして近いのは、「夢をかなえるゾウ」ですかね。ガネーシャが52歳の梨花みたいな感じです(52歳の梨花も全てわかっている訳ではないので、神のガネーシャ程ではないんですが)。

基本的なストーリー展開としては、未来を知っているおばちゃんが梨花にアドバイスをするというのが、ほとんどのストーリーで行われる共通の進み方なんですが、一部違うものもあります。それが、第8話の「親孝行、せなあかんで」ですね。52歳の梨花がアドバイスをするシーンはもちろんあるんですが、それ以上に52歳の梨花が出来なかった父親への親孝行を、32歳の梨花に代わりにやってもらうというのがメインの流れ。ここで詳細を書くと凄い長くなるので、割愛しますが、この話が1、2巻読んで一番良かったです。

全体を通じて、泣き、笑い、そして少しづつ成長していく梨花の様子を描いたこの「オンナミチ」。仕事一生懸命頑張ってるけど、なんだかうまくいかないなという女性に、52歳になった梨花オバちゃんの言葉は心に響くのではないでしょうか

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