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マンガルチャー

漫画は癒し

<完結> 烈火の炎 【炎を操る主人公と治癒の少女の物語】 安西信行

バトル

 烈火の炎(33) (少年サンデーコミックス)

安西信行さんの一番の名作といってもいいであろう「烈火の炎」。中学生の時に何度読んだことか・・・。1990年代に発売されたバトルマンガは数多くありますが、その中でも個人的に5本の指に入りますね。

 

特に、水を自由に操る魔道具を持つ「水鏡」と、その師匠「巡狂座(めぐりきょうざ)」の話が大好きです。

 

それでは、あらすじ、感想行ってみましょう!

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 あらすじ

現代に生きる自称忍者「花菱烈火」。彼はある日、怪我を治すことのできる能力を持つ少女「佐古下柳」と出会う。彼女に魅力を感じた烈火は、柳の事を「姫」として、扱い、忍びになることを決意する。

 

そんな烈火も、手をこするだけで「炎を出すことができる」という柳同様の生まれ持った特別な力を持っており、この力は、戦国時代に存在した、魔道具を使う忍びの集団、火影の頭首が持ちえた力であった。

 

烈火、柳、そして同級生の風子、土門、さらに水鏡、小金井といった仲間達と共に、腹違いの兄「紅麗(くれい)」や、極悪非道の人間「森光蘭(もりこうらん)」と闘っていく。

 

感想(ネタバレ有、注意)

少年バトルマンガとして、素晴らしく名作なのがイイっ!!

いわゆる王道のバトルマンガの設定になっており、その戦い方がとてもイイです。その理由はいくつかありますが、やはり面白さのキモは「魔道具」

 

物語の最後まで、魔道具の能力が戦い方を決めるのですが、その多種多様さがよく考えられてるなぁ、と感じます。個人的には、小金井の使う、パズルのような魔道具、「金剛暗器(こんごうあんき)」と、ジョーカーの使う重力を操れる「帝釈回天(たいしゃくかいてん)」が好きです。

 

最後のSODOM編でのキモになる、作り手によって魔道具の性質(凶悪さ)が変わるといった点も魅力的なポイントになってます。

 

絵の上達具合がイイっ!!

はっきり言って、最初の烈火と最後の烈火は別人です。絵が全く違います。

 

途中の、裏武闘殺人あたりから突如絵がうまくなってくるのですが、最後のSODOM編とかは、クオリティが高すぎてビックリします。表情一つとっても、全然違う。

 

絵の上達に合わせて、魔道具の迫力もかなり変わってくるので、後半の見どころの一つとして挙げられます。

 

烈火と紅麗の関係がイイっ!

あらすじで紹介したように、烈火と紅麗は「腹違いの兄弟」でどちらも、魔道具なしに炎を出すことが出来ます。

 

本来、火影の頭首は一人で、一時期に一人しか炎を出せる人間は生まれないはず、しかし、二人生まれてしまった事で、紅麗は忌まわしき子として扱われる事になります。

 

この流れから二人は闘う関係になる訳ですが、最終的には、「森光蘭」という共通の敵を倒す事で、共闘しお互いを理解しあう関係になります(最後に紅麗は、戦国時代に行ってしまいますが)。

 

終わり方は、とても綺麗で読了感たっぷりに包まれます。「うしおととら」もそうですけど、この時期の週刊少年サンデーは神がかってます。

 

まとめ

バトルマンガとして超名作である「烈火の炎」。能力系のバトルマンガをお探しの方はぜひ一度手に取ってみては如何でしょうか。

 

それでは、快適なマンガライフをっ!!

 

烈火の炎(1) (少年サンデーコミックス)

烈火の炎(1) (少年サンデーコミックス)

 
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