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世界はボクのもの 【個性的なキャラが織りなすボクシングギャグ】 若杉公徳

世界はボクのもの 1 (ビッグコミックス)

今回紹介するのは、映画化までされて有名になった「デトロイト・メタル・シティ」の若杉公徳さんが描かれているボクシングをテーマにした漫画

ボクシングものと言えば、血を吐くようなトレーニングの末、対戦相手と拳でを会話し、命を削りあって、最終的には灰になっちゃうイメージがあるかもしれません。ところが、この「世界はボクのもの」では、そんな硬派なイメージは全くありません。

ストーリーは、「マジかよ少女隊」を愛するオタク、砂原世界は超天才的な才能を持つボクサー。ボクシングに全く興味ないのに、アイドルと接点を持つために(貢物をするために)ボクシングの道を志す・・・という内容です。

DMCの若杉節は健在

デトロイト・メタル・シティという、ある意味イジりやすいヘビィメタルというジャンルで、根暗主人公を「クラウザー」という奇天烈キャラに変えるという方法で何度も笑かされました。

この「世界はボクのもの」でも、オタク芸を公衆の面前で全力でやれるくらいのタイプのオタクである砂原世界が、ボクシングになると、めんどくさがりながら相手をフルボッコする、という斬新な設定で読者の笑いを誘ってきます。

若杉さんの作品って、決して一般受けするギャグではないと思っています。それでも、何故こんなに人気があるんでしょうか。僕も虜になっている一人ですが、不思議な中毒性がありますよね。

若杉さんが描く個性的なキャラクター達

若杉さんらしく、主人公を始め他のキャラクター達もはちゃめちゃに個性的です。主人公の周りのオタク友達、世界のライバルである結城未来(ライバルとはいえ実際は、世界にボコボコにされていますが・・・)、主人公のおばあちゃんで鬼コーチの砂ばあなどなど、魅力的なキャラクターに溢れています。

個人的に一番好きなのは、世界を取材しようとする小日向樹里(こひなたじゅり)。暴言吐きまくりのはちゃめちゃなキャラクターですが、個性的過ぎて見ていて、面白いキャラクターの一人です。

まとめ

デトロイト・メタル・シティも大好きでしたが、この「世界はボクのもの」も大好き。物語のストーリー性は違いますが、読者を笑わせてくれること間違いなし。若杉さんの世界観、本当に大好きですね。

 

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