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マンガルチャー

漫画は癒し

東京喰種 JACK 【有馬特等、若かりし頃の物語】

東京喰種トーキョーグール[JACK] (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

東京喰種JACKは、Kindleや、楽天koboといったデジタル書籍でしか配信されていない、珍しいコンテンツです。しかも、352枚というページ数の割りには、価格が安いため購入しやすくなっている書籍になっています。

  

あらすじ

富良大志は13区の誠心高等学校に通う2年生で、暴走族をやっているアキ、リョウの友達。リョウとアキのたまり場へ久しぶりに富良が顔を出したタイミングで、アキとリョウは仲間と共にCCGからマークされていた「ランタン」に襲われる。リョウはランタンにより殺され、アキは右眼を奪われてしまう。

そのタイミングで現れた有馬貴将と丸手を含むCCG局員により、逃亡するランタン。リョウを殺され、アキを右眼を奪ったランタンを許せない富良大志。有馬を共にランタンを探し始める。

 

 

感想

本編との繋がり

東京喰種は本編も同然面白いのですが、本編の繋がりを持たせているスピンオフ作品も十分に楽しめます。

この東京喰種JACKは有馬がまだ特等になるだいぶ以前、高校生の時の作品になっています。そして一緒に登場する富良大志、こちらも後にCCGに入局し、現在、上等捜査官として働く様子が本編でも出てきています。

他にもリョウとアキの仇であるランタンは13区でCCGから目を付けられていた喰種ですが、13区という事でヤモリも出てきます。ヤモリはまだCCG内野に拷問を受ける前であり、黒髪で、マスクもホッケーマスクではなく、口元だけ隠したマスクを着けています。

こういったスピンオフ作品と本編との小さな繋がりを楽しめる部分も、石田スイさんの作品「東京喰種」の魅力的な所の一つですね。

 

三波のナンバリング

話は変わりますが、このサイトでも紹介している登場人物のナンバリングがあります。ランタン、三波も名前の中に数字がついているキャラクターの内の一人になります。

タロットカードの3番は「女帝」。正位置では母性、愛情などを表す一方で嫉妬などを示す意味を含んでいます。三波がリョウ、アキを襲った理由は人間で勉強をできる環境にありながら、それを放棄して勉強の邪魔をする人間が許せなかったという事で、まさに女帝の逆位置、嫉妬にあたる部分になっているように見受けられます。

 

有馬の戦闘シーン

有馬と喰種との戦闘回数は、結構多く「ランタン」こと三波、美容師の加藤、用務員の田中、そしてヤモリと、たくさんの喰種が登場します。結局、有馬が強すぎて、全ての喰種を圧倒してしまうという、有馬らしい感じになっていますが。

ちなみに有馬なユキムラ1/3というクインケを使っています。このクインケは、有馬以降に平子丈が使っており、さらに東京喰種:reの主人公ハイセも用いているクインケです。ユキムラは3本1セットのクインケで有馬はギターケースの中に3本仕込んでおり、この3本のユキムラを用いてランタンを圧倒しました。

 

まとめ

個人的にはJACKの様な位置づけのスピンオフがもっと出てほしいなと思います。今は、什造が主人公のジョーカーがあるくらいで、むしろノベライズの方が多くなっています。

  

  

さらに電子書籍推進派の私としては、kindleなどの電子書籍でしか読めないという部分もコンテンツとして面白いなと思っています。もともと石田スイさんはzakkiでも公表しているようにpaintやsaiといったデジタルワークでマンガで描かれています。

 

東京喰種トーキョーグール[zakki] (ヤングジャンプコミックス)

東京喰種トーキョーグール[zakki] (ヤングジャンプコミックス)

 

 

そのzakkiの中でも、「印刷すると画面で出ている色と違う色になる」というコメントがあります。マンガのデジタル処理がどうなっているかは私にはわかりませんが、高精細液晶であれば見る事ができる色があるのかなという印象を受けてしまいます。

 

東京喰種仕様のタブレット、あれば買いますけどね(笑)

 

東京喰種トーキョーグール[JACK] (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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追記)東京喰種のアニメ化に引き続き、JACKがOVA化するそうです。こちらも楽しみですね。

OVA 東京喰種トーキョーグール [JACK] [Blu-ray]

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