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マンガルチャー

漫画は癒し

【無料で読める】 うなぎ鬼 【想像力を掻き立てられるホラー】 落合裕介、高田侑

タダ読み パニックホラー

うなぎ鬼 (1) (ヤングキングコミックス)

このうなぎ鬼、面白いですね。ホラーが好きにはたまらない展開が多くてページをめくるのが怖いけれど楽しみになる、といったタイプの漫画です。

ストーリーは借金のカタに、千脇エンタープライズという会社に引き取られた主人公「倉見」は取り立てやに身請けされることになる。その会社で、少しづつ取り立てに慣れてきた頃、千脇社長から黒牟(くろむ)と呼ばれるウナギの養殖場への運送業を1回15万で頼まれる。その仕事は50~60kgのコンテナを運ぶ簡単な仕事だったのだが・・・という展開になっています。

"わからない"怖さがある

冒頭に書いた通り、このうなぎ鬼のホラーな部分というのは、黒牟へ謎のコンテナを運ぶだけで15万円貰えるのですが、その中身を教えてもらえない、というところにあります。あまりにも高額、そして重量的にも運搬しているコンテナは人なのではないか?という疑念が常に主人公の「倉見」、そして同僚の富田に付きまとっています。

1巻を終えた段階では、まだコンテナの中身がわかりません。だからこそ、わからない怖さがあるんです。グロテスクなシーンを直接的に描く漫画も少なくありませんが、うなぎ鬼ではそういったシーンはないものの、それ故に想像力が掻き立てられる恐怖があります。

 

また、"わからない怖さ"と言えば、黒牟の鰻の養殖場で働いている人たちも同じように何を考えているのかわからない怖さがあります。それ故に、主人公の倉見も彼らに怯えていますし、読んでいる側にもその怖さが伝わってくる迫力があります。

漫画だが、テンポは小説的

このうなぎ鬼はもともと小説スタートで、その後マンガ化された作品になっています。その理由もあってか、テンポが小説的になっています。黒牟に行くまでの、倉見の人柄に対する前振り部分は、特に小説的な要素が強いように感じます。

このテンポ感は、人によって好みが分かれそうですが、この「うなぎ鬼」は想像力を掻き立てて恐怖を煽るパターンの漫画なので、小説的なテンポが逆にちょうど怖さを倍増させてくれているなぁ、というのが僕の感想です。

あとがき

1巻ではしっかりと恐怖を煽ってくれた「うなぎ鬼」。小説的な展開や想像力を掻き立てるタイプのホラーという事で、似たようなマンガを探すのは難しいですが、善悪の屑や、東京闇虫みたいなマンガが好きな人にはオススメですね。

試し読みするなら、マンガBangというアプリにて数話、無料連載しているので、ぜひともチェックしてみてみてはいかがでしょうか(ちなみに東京闇虫も連載中です)。

 

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開発元:Amazia, Inc.
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